PHPの開発環境

サーバー関係のインストールをしたら、次にPHPの開発環境についてみていきましょう。PHPHTMLにタグとしてスクリプトを埋め込むタイプのものですから、テキス卜を編集できるソフトウェアがあれば基本的にプログラミングはできます。ただのテキストエディターでできます。terapadなど無料エディタもあります。事実、そうした形でプログラミングしている人も多いことでしょう。がごく単純なプログラムであればそれでもよいのですが、ある程度複雑なものになってくると、こうした開発には限界が出てきます。テキストエディタから本格的な開発環境に移行する理由はさまざまなものがありますが、ざっと整理すれば以下のような事柄があげられるでしょう。エディターの使い勝手が大事です。これがもっとも大きなものでしょう。多くの開発環境では、ソースコードを入力するためのエディターにさまざまな入力支援機能が用意されています。エディタの機能では予約語や変数などを色分け表示したり、利用可能な命令・関数を一覧表示したり、ソースコードのフォーマットを整形する機能など色々あります。こうしたエディターの基本的な機能の違いは、そのまま入力のしやすさ、ひいては開発効率のちがいに結びつきます。様々な無料エディタがあります。また、他の機能では実行時の環境やデバッグなどを細か設定し利用することができます。PHPはそれほど複雑ではありませんが、多くのプログラミング言語ではプログラムのコンパイルや作成、実行などに多くの情報を必要とすることがあります。それらを管理してくれるエディターは非常に便利でしょう。多くのファイルを作成するととになったとき、全体の構成を把握したり、同時に複数のファイルを編集したりするような作業がしやすくなります。

特にサーバー関係の開発では、サーバーの起動、データベースサーバーの起動、Webアプリケーションの公開など、プログラミング以外の作業がいろいろとあります。開発環境により、それらを集中管理できれば非常に効率よい開発ができます。他にもいろいろとあげられるでしょうが、何といっても「ソースコードの作成と、開発以外のさまざまな操作が簡単にできる」ということによる開発効率の向上が一番の魅力でしょう。これはPHPであっても同じです。PHPは確かに面倒なコンパイルなどの作業を必要としませんが、それでも複雑なプログラムになるとWebアプリケーション全体とソースコード内の構造を把握する必要が生じます。専用の開発環境は、こうした管理に最適なのです。

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